header-icon その利用の形態

設計図面と定規

地中熱利用の代表的なヒートポンプシステムは、住宅やビルなどの冷暖房や給湯、また温水プールや温浴施設の給湯、更には、農業ハウスの冷暖房や雪国の道路の融雪など多くの展開が可能となります。
近年では、東京スカイツリーの地域冷暖房システムにも採用されている最先端の省エネ技術です。
このような注目設備にこの技術が採用されたことで、一般への認知度を上げる効果もあり、今後、学校や消防署や公民館など公共の施設へも採用されることが期待されます。

その設計と施工の課題
この地中熱利用の技術は、設計施工段階で多くのプレイヤーが関わっております。
特に、施工には、ゼネコン、設備会社、ハウスメーカー、採掘会社、熱交換器製造メーカーが参加しており、様々な分野の技術が融合した事業となります。
この施工技術には、多くのノウハウ蓄積が必要であり、特に初期コストを低減し普及が進む価格帯の実現や、設備費回収機関の大幅短縮など、施工面の多くの技術課題があります。
国や地方自治体からの助成もあり、地中熱利用技術は、今後、有望な省エネ技術と言えます。

header-icon 設計について

ノートとペン

最適な施工、設計のために必要なのは事前の試験です。
設置地域にあった最適な熱源設計で導入することが重要です。
異本設計で周辺のデータを参照して実施設計でランニングコストやイニシャルコストの再計算などを行い実際の施工をします。
そのあとは運転管理をしていきます。
先にお伝えした通りイニシャルコストはかかりますが、ランニングコストはかかりません。
しっかりとメンテナンスしていくことで長期間有効に冷暖房効果の高い運転ができるのです。

地中熱利用のメリット
地中熱は、いつでもどこでも安定的に利用できる再生可能エネルギーです。
その効果は、省エネをはじめ、二酸化炭素削減に有効であり、ヒートアイランド対策にも優れており、多くのメリットが指摘されています。
また、東京電力管内の試算では原発三基分の大きな節電効果があるとされ、熱源として地中熱を利用するため、温度調節が可能で汎用性が高く、環境にやさしいエネルギーということができます。
日本での地中熱利用は、まだ一般の認知度が低いですが、外国では多くの研究と実績が先行しております。

header-icon 地中熱利用システム

ボーリペンとノート

このシステムとは、地中の温度は年間を通してその地域の平均気温と同じで季節による変動がほとんどないことから、夏は涼しく冬は暖かくなります。
そのため、このエネルギーを冷暖房などに有効利用しようというのが地中熱利用システムです。
このシステムは化石燃料を使用しないためCO2の排出が抑制されます。
そしてヒートポンプなどを用いて効果的に運転を行うため消費電力も抑えることができるので省エネ性に優れたシステムであるといえます。

メリットは
地中熱利用の冷暖房のメリットとしては、節電効果が高いため、夏の冷房時のピークカットに有効であること、熱を屋外に排出しないためヒートアイランド現象の緩和やCO2排出量の削減や、一般のエアコンより効率的に運転できる点などが挙げられます。
そのほかデメリットとしては、機器設置などの初期投資にコストがかかるという点です、ただ、このコストに関しては、ランニングコストがかからないため数年で元を取ることができるようです。

アーカイブ
カテゴリー
カレンダー
December 2014
M T W T F S S
« Jun    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031